久保建英&堂安律に続け!! センス溢れる「左利きヤングアタッカー10選」

2017年05月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

ピッチに娯楽を運ぶ俊英たち。

U-20W杯に参戦中の田川(左)と、「リトル俊輔」の異名を持つ吉尾(右)。ともに自慢の左足で魅せる。

 飛び級に飛び級を重ね、今季に入ってJリーグ最年少出場&得点記録をマークし、今週末、U-20日本代表の一員として自身初のワールドカップに臨む久保建英。
 
 そして、ガンバ大阪のアカデミーで英才教育を受け、公式戦3連続弾を決めるなど本格ブレイクを遂げた堂安律。
 
 毎日のようにサッカーファンに話題を提供している旬なコンビには、こんな共通項がある。「切れ味鋭いドリブル」で敵ディフェンス網に風穴を開け、破壊力抜群の「左足」を誇り、最後は、「図抜けたゴールセンス」で観衆のハートを鷲掴みにする。言わば、生粋のエンターテイナーだ。
 
 レフティー特有の独特のリズムを刻み、ピッチに娯楽を運ぶ俊英たち。前述の2選手以外にも、Jリーグや高校・ユース年代で続々と伸び盛りの左利きアタッカーが台頭している。
 
 ここでは、編集部が厳選したとびっきりの10選手を紹介しよう。

【PHOTO】日本代表戦を彩る美女サポーターたち
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FILE 1
田川享介
(サガン鳥栖/FW)

U-20日本代表
1999年2月11日生まれ(18歳)
181cm・70kg
類稀なスピードと左足のシュートが特長の点取り屋だ。今季、U-18からトップに昇格を果たすと、試合の流れを変える切り札として一気に台頭。J1・6節の新潟戦ではプロ初ゴールを記録した。早生まれのため本来はU-18日本代表だが、活躍が認められてU-20日本代表に飛び級招集。ワールドカップの地、韓国に乗り込んだ。
 
 
FILE 2
吉尾海夏
(横浜F・マリノス/MF)

U-20日本代表候補
1998年6月28日生まれ(18歳)
168cm・63kg
今季、ユースから昇格した「リトル俊輔」。高校入学時点ではまだ線が細く、身長も160cm程度しかなかった。それでも、体幹トレーニングなどに真剣に取り組み、筋肉量が増加。こうした歩みも稀代のレフティーと重なる。細やかなテクニックと左足のキックが評価され、5月にはワールドカップ出場組以外が集まったU-20日本代表候補に選出された。
 

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