【J2採点&寸評】名古屋×町田|劇的AT弾のシモビッチがMOM!先制点の玉田も高く評価

2017年05月18日 今井雄一朗

名古屋――4試合ぶりの勝点3はチームに勢いをつけるものに。

【警告】名古屋=磯村(5分)、ワシントン(81分) 町田=深津(58分)、松本(90分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】シモビッチ(名古屋)

 [J2リーグ14節]名古屋2-1町田/5月17日/パロ瑞穂
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 6
4試合ぶりの勝点3は、勝ち方も含めてチームに良い影響を与えそうなもの。失点を許した時間帯に反省点は残るが、全体としては自分たちの試合にできた。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢﨑正剛 6
堅実な守備で失点を1に抑え込んだ。ミドルレンジのフィードなどトライする姿勢には指揮官からも拍手が飛んでいた。
 
DF
15 宮原和也 6
運動量豊富に右サイドを上下動。谷澤という厄介な相手にはかなり手を焼いていたが、持ち前の守備力が光った。

13 磯村亮太 6
ビルドアップではやや不安定な部分も見せたが、身体を張ったディフェンスでチームを鼓舞。
 
3 櫛引一紀 6.5
守備範囲の広さとボールを奪う力を誇示。今日はボールを奪う位置も高く、攻守両面での貢献度が高かった。
  
39 内田健太 6
3バックというよりもサイドバック然として高い位置を取り続けた。惜しいクロスだけでなく、自身のビッグチャンスも。
 
MF
28 玉田圭司 6.5 (83OUT)
先制点はシンプルながら得点センスが光るものだった。パスの中継点としての運動量も豊富で、83分に退くまで攻撃の中心人物であり続けた。
 
7 田口泰士 6
意識して高い位置を取り続け、FWたちをフォローすることでチームに良い流れを持ち込んだ。

次ページ名古屋――交代出場の杉本が勝ち越し弾を演出。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事