【J1採点&寸評】札幌×G大阪|浪速の雄が貫録の安定感。なかでも際立ったのはCBの…

2017年05月15日 サッカーダイジェスト編集部

札幌――荒野が、まさにボックス・トゥ・ボックスの仕事ぶり。

【警告】札幌=なし G大阪=オジェソク(76分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ファビオ(G大阪)

[J1リーグ11節]札幌0-2G大阪/5月14日/札幌ド

【チーム採点・寸評】
札幌 6
結果的には敗れてしまったものの、チーム全員がハードワークを継続し、G大阪相手に防戦一方になることなく、互角に近い展開に持ち込んだのは見事と言っていい。今後への自信にもつながる試合だったはず。
 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク ソンユン 6
後半、相手のアデミウソンとの1対1を封じたビッグセーブは、チームの足を再び動かすビッグプレーだった。
 
DF
20 キム・ミンテ 5
積極的かつパワフルな守備を見せるも、フィードの精度がいまひとつで、後方からチームにリズムを生み出せなかった。
 
2 横山知伸 5.5
相手の連係が不十分なこともあり、赤崎、長沢に手を焼く局面そのものはあまり多くなかった。
 
24 福森晃斗 5.5
ビルドアップ時にフリーになるもパスが出ない場面が多数。この選手のところはかなり研究されていた様子。終盤は足がつった。
 
MF
26 早坂良太 5.5(62分 OUT)
スペースを得られず、なかなか高いエリアまで飛び出すことができなかったが、タフに戦い続けた。
 
10 宮澤裕樹 6
受け身になりがちではあったが、バイタルエリアをしっかりと埋めて相手になかなか勝負を決めさせなかった粘りは見事。
 
27 荒野拓馬 6(75分 OUT)
まさにボックス・トゥ・ボックスのタフなプレーぶり。試合終盤も懸命に前線へと飛び出し、その持ち味を出しきった。

次ページ札幌――菅は時計の針が進むにつれて躍動。

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