【J1採点&寸評】広島×神戸|両軍ともパフォーマンスは及第点。MOMのA・ロペスも『6』止まり

2017年05月07日 サッカーダイジェスト編集部

広島――塩谷は大森を止められずに失点に関与。

【警告】広島=なし 神戸=橋本(85分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】アンデルソン・ロペス(広島)

[J1リーグ10節]広島1-1神戸/5月6日/Eスタ
 
【チーム採点・寸評】
広島 6
簡単に相手をボックス内に入れさせてしまう守備の甘さはあるが、攻撃はサイドアタックから人数をかけるひとつの形ができてきた。
 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 6
1失点で耐えて同点につなげたが、現在のチーム状態では無失点に抑えなければ勝利を掴むのは難しい。
 
DF
33 塩谷 司 5
攻撃参加は効果的だったが、大森を止められず先制点を許す。守備組織の綻びになっていた。
 
5 千葉和彦 6
田中にスペースに走られ苦しい対応を迫られるも、ビルドアップは落ち着きが増している。
 
4 水本裕貴 5.5
ウエスクレイを捕まえ切れないシーンもあり、タイトなディフェンスでボールを奪えなかった。
 
MF
14 ミキッチ 6(81分OUT
6試合ぶりの先発もいつものミキッチだった。なかなか橋本を破れなかったが、粘り強く仕掛け続けて同点弾につなげた。
 
6 青山敏弘 5.5
ドリブルで持ち上がって数的優位を作り同点ゴールを演出。しかし、らしい縦パスや局面を変えるパスは見られなかった。
 
2 野上結貴 5.5(58分OUT
ビルドアップ時に落ち着きが生まれ、縦パスの本数は増えているが、ボール奪取回数は多くなかった。

次ページ広島――1トップの工藤は怖い存在ではなかった。

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