【J1採点&寸評】広島×清水|鄭大世が清水を初勝利に導くエースの仕事! 広島は攻撃陣が機能不全で沈黙

2017年03月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――中盤から前線にかけては低調なパフォーマンスに終始。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】鄭 大世(清水)

[J1リーグ2節]広島 0-1 清水/3月4日(土)/Eスタ

【チーム採点・寸評】

広島 4.5
攻撃陣が放ったシュートは工藤の1本のみ。前線は機能不全に陥り、守備陣は我慢できず失点。森保体制6年目は厳しいスタートとなった。
 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 5.5
無難なクロス対応を続けて守ったが、PKから1失点。チームを救うことはできなかった。
 
DF
33 塩谷 司 5.5
唯一、相手に脅威を与えた選手だったが、73分のシュートはゴールを捉えられず。
 
5 千葉和彦 5.5
スイッチをオンにする縦パスは打ち込めず、広島のリズムで試合を進められなかった。
 
4 水本裕貴 5.5
安定感のあるプレーを続けたが、ビハインドになるとポゼッションに変化を付けられない点が引き立つ。
 
MF
14 ミキッチ 5.5
唯一の攻め手と言っていい状況だったなか、86分にビッグチャンスを工藤に届けたが。
 
29 森島 司 5(70分OUT)
相手に捕まって奪われるシーンもあり、効果的なボールを前線の3人に入れられなかった。
 
15 稲垣 祥 5(77分OUT)
厳しいジャッジだったが、痛恨のPK献上。相手はゴールに背を向けていただけに悔やまれるプレー。
 
16 清水航平 5
縦への突破を封じられ、左サイドからの攻撃は停滞。守備でも後手に回ることが多かった。
 
7 茶島雄介 4.5(56分OUT)
アタッキングゾーンに入ってゴールに向かい、仕掛けていくシーンはほぼないまま交代に。
 
10 フェリペ・シウバ 4.5
開幕戦に続いて違いを生み出すことができず、今節はプレースキックも不発に終わった。

次ページ広島――アタッカー陣が不発。数少ないチャンスを仕留められず。

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