【J1展望】FC東京×鹿島|リーグ戦で13試合続けて白星なし。FC東京は“苦手”の鹿島をどう攻略するか? 森重と金崎の元大分対決も見物!

2016年10月21日 サッカーダイジェスト編集部

FC東京――この鬼門を突破するには、守備陣の奮闘が不可欠。

故障者/FC東京=米本、徳永 鹿島=なし
出場停止/FC東京=なし 鹿島=なし

J1リーグ2ndステージ・15
FC東京-鹿島アントラーズ
9月22日(土)/14:00/味の素スタジアム
 
FC東京
2ndステージ成績(14節終了時):11位 勝点20 6勝2分6敗 19得点・20失点
年間成績(31試合終了時):10位 勝点43 12勝7分12敗 35得点・38失点
 
【最新チーム事情】
●徳永が10月1日の広島戦で負傷。診断の結果、右膝内側靭帯損傷で全治約6週間。
●中島は目下絶好調。鹿島戦でも攻撃のキーマンに?
●河野がJ1リーグ9月度の月間ベストゴール受賞。11節の湘南戦で決めたミドルは、文字通り美しかった。
 
【担当記者の視点】
 ルヴァンカップの準決勝は浦和に完敗。そのショックから立ち直らないと、鹿島戦での勝利は難しい。なにしろ、FC東京は鹿島を相手にリーグ戦で13試合勝ち星がないのだ。この鬼門を突破するには、守備陣の奮闘が不可欠。ルヴァンカップ準決勝・第1レグのように終盤に押し込まれ、逆転される展開だけは避けたい。代表帰りの森重と丸山の両CBを軸に徳永不在の穴を埋め、そのうえで中島の個人技を生かした攻撃で鹿島ゴールに迫れれば勝機は膨らむだろう。

次ページ鹿島――主戦場に戻った柴崎の手綱捌きに期待。

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