【J1】白熱の残留争い。次節の名古屋×磐田戦はまさに“生きるか死ぬか”の戦いに…

2016年10月21日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

どこが脱落しても不思議はない。

13位の磐田から16位の甲府までの勝点差は4。

 残り3節となった今季のJ1リーグ・第2ステージでは、優勝争い以上に残留争いが混戦模様となっている。すでに最下位・福岡の降格が決定しているが、13位の磐田から16位の甲府までの勝点差は4でどこが脱落しても不思議はない。
 
 10月22日に再開するJ1で注目したい試合が、名古屋がホームに磐田を迎える一戦だ。一気に巻き返してきた前者と下降気味の後者とのバトルは、今後を占ううえでまさに大一番。負けたほうが俄然、降格に近づくことになる。
 
 小倉GM兼監督の休養を発表し、アシスタントコーチのジェロヴスキーを監督に昇格させ、闘莉王を復帰させた名古屋は、直近の福岡戦で5‐0と圧勝したが、この3週間の中断期間がどう出るか。磐田に敗れると、再び下降線を描く可能性はある。
 
 

次ページ甲府のほうが若干ながら…。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事