【J1採点&寸評】G大阪×鳥栖|AT弾でG大阪が逆転勝利!殊勲のスーパーサブが文句なしのMOM

2016年08月07日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――左MFで躍動した倉田。72分の決めていればMOMだった。

【警告】G大阪=なし 鳥栖=福田(62分)、M・エル・カビル(終了後)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】長沢 駿(G大阪)

[J1第2ステージ7節]G大阪2-1鳥栖/8月6日/吹田S

【チーム採点・寸評】

G大阪 6
過去1勝1分5敗と苦手にしていた鳥栖に、後半アディショナルタイムに逆転勝ち。途中出場のふたりが流れを変え、連勝で第2ステージ4位に浮上した。

G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
枠内シュートは少なかったが、得意のスローイングで攻撃に変化を加えようという工夫は見えた。PKでの1失点は仕方なし。

DF
14 米倉恒貴 6
ボールに激しくチャージする攻撃的な守備、敵陣深くまで切り込むオーバーラップと、好守でアグレッシブな姿勢を崩さなかった
 
6 金 正也 6.5
ビルドアップでの貢献度は高くないが、CBとしてミスなくゴール前で対応。古巣を相手に、成長した姿をみせた。
 
5 丹羽大輝 5.5
ハンドの場面は不運とも言えるが、身体に当てたいシーンではあった。しかし失態はひきずらず、豊田との激しいバトルを展開した。
 
22 オ・ジェソク 6
1対1で負けない強さは、頼もしい限りだった。ただ、守備は安定していたが、攻撃面での貢献は今ひとつ。

MF
15 今野泰幸 6
深い位置までプレッシャーをかけてくる鳥栖の守備を前に、ビルドアップに苦心。シンプルなプレーに徹していた。

7 遠藤保仁 6
前半はミスが目立ち、ボールロストでピンチを招く場面も。しかし後半は鳥栖守備陣を惑わせるいやらしいパスで攻撃を組み立て、オウンゴールを誘発する攻撃の起点となった。

11 倉田 秋 6.5
ボールを持てば、常に仕掛ける姿勢を見せてプレッシャーをかけ続けた。72分に迎えた決定機を決めていれば、マン・オブ・ザ・マッチだった。
 
13 阿部浩之 5.5
攻守に献身的な動きはみせたが、ゴール前での精度が足りず。61分のヘディングも、相手GKの攻守に阻まれた。

次ページG大阪――スーパーサブの仕事を完遂した長沢がMOM。指揮官の采配も冴えた。

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