【J1採点&寸評】福岡×FC東京|最後の最後に濱田が逆転弾!FC東京は攻撃の札が機能不全で…

2016年07月14日 中倉一志

福岡――守護神・神山が、代名詞である「神セーブ」を連発。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】濱田水輝(福岡)

【チーム採点・寸評】
福岡 6
ウェリントンを先発から外すなど、前節からメンバーを6人代えたが、リーグ戦で出場機会の少ない選手たちが持てる力を発揮。先制されるも粘り強く戦い、今シーズン初の逆転勝ちを収めた。
 
福岡|採点・寸評】
GK
1 神山隆一 6.5
代名詞である「神セーブ」でチームを救う。リーグ戦は今季初出場も、安定感あるプレーでチームを勝利に導いた。
 
DF
20 キム・ヒョヌン 6
チャレンジ&カバーに持ち味を発揮。果敢に攻撃参加するシーンも見せた。逆転勝利は守備の安定があったからこそ。
 
2 濱田水輝 6.5
守備面では不安定なプレーが目立ったが、この日の試合は勝利だけが優先される試合。終了間際の逆転ゴールは値千金。
 
21 冨安健洋 6
リーグ戦初先発にしてフル出場。前半は守備面で戸惑いを見せたが、時間の経過とともに落ち着いた。課題はあるも及第点。
 
MF
22 中村北斗 6
押し込まれるシーンもあったが、同点ゴールのアシストは見事。終了間際には決定的なシュートも放った。
 
18 亀川諒史 6
チームのバランスを見ながら前半は守備重視のプレー。後半は積極的に仕掛けた。対面の室屋との駆け引きは見応えあり。
 
27 邦元宜裕 6.5
もはや18歳の若手ではない。その存在はチームの中心選手として光り輝いている。攻撃を組み立てる能力はチーム1。
 
10 城後 寿 6.5(81分OUT)
難しい体勢から、チームに勢いをもたらす同点ゴールをゲット。これが引き金となってチームは逆転勝利を収めた。
 
4 三門雄大 6
アクシデント(体調不良)により前半だけで交代も、ボールを効果的に引き出して左右に配るなど、チームをコントロールした。

次ページ福岡――途中出場のウェリントンが、攻撃のオプションとして抜群に機能。

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