「前半で4-0にすべきだった」アーセナルのアルテタ監督が“最も悔やんだ一戦”は? 勝点2差で20年ぶりの優勝を逃す「話は違っていたかもしれない」

2024年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もしかしたら我々はチャンピオンになれていたかもしれない」

2位に終わったシーズンを振り返ったアルテタ監督。(C)Getty Images

 現地5月19日に開催されたプレミアリーグの最終節で、冨安健洋が所属する2位のアーセナルは15位のエバ―トンとホームで対戦。冨安の鮮烈な同点ゴールなどで2-1と勝利したものの、首位のマンチェスター・シティが勝点を落とさなかったため、2ポイント差の2位でシーズンを終えた。
【動画】冨安の鮮やかな同点ゴール! 2人の股を抜く正確なダイレクトシュート
 地元メディア『football.london』によれば、アーセナルのミケル・アルテタ監督は試合後、「まずはマンチェスター・シティのプレミアリーグ優勝、おめでとう」と切り出し、ハイレベルなタイトルレースをこう振り返った。

「彼らは12月以来信じられないことをしてきた。我々も信じられないほどの旅を続け、どのパフォーマンスもこれまで見た中で最高だったが、それでも十分ではなかった」
 
「印象に残る瞬間」を問われると、「もちろん、(0-2で敗れた33節の)アストン・ビラとのホームゲームだ。前半で4-0にすべきだった。もしかしたら話は違っていたかもしれない」

「(シティがトッテナムに苦戦した)先週の火曜日に何が起こったか、もしかしたら我々はチャンピオンになれていたかもしれない。差は非常に小さいものだ。それは、クラブとチームが称賛されるべきことだ。我々はプレミアリーグ史上最高のチームを相手にこれをやっているんだ」

 20年ぶりのプレミア制覇は叶わなかった。だが、リーグ史上初の4連覇を達成した王者と渡り合った今シーズンのパフォーマンスには胸を張った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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