【J1クラブの「財政力」】クラブ収入の「2本柱(広告料、入場料)」をランキング!総合1位は果たして?

2016年04月21日 サッカーダイジェスト編集部

なにより目を引くのが、2位に倍以上の差をつける浦和の入場料収入だろう。

浦和の入場料収入は20億超。2位に2倍以上の差をつけている。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 クラブ収入の3本柱である「広告料」、「入場料」、「グッズ」のうち、最も大きな割合を占める2項目(広告料、入場料)に着目。本来は収支全般を比較すべきだが、今回はその「2本柱」をピックアップし、Jリーグが開示する全クラブの収支報告を基に14年までの5年間の平均額を算出した。結果は以下のとおりだ。
※カッコ内は14年度の額。矢印は前年比。

【入場料収入ランキング】
1位 浦和

20億5400万円(19億8200万円↓)

2位 横浜
9億700万円(9億5800万円↓)
 
3位 名古屋
7億9700万円(7億5600万円↑)
 
4位 FC東京
7億5800万円(8億5700万円↑)
 
5位 鹿島
7億5100万円(7億8800万円↑)
 
6位 仙台
7億3200万円(6億6000万円↓)
 
7位 新潟
6億9100万円(6億5000万円↓)
 
8位 川崎
5億6500万円(5億7100万円↑)
 
9位 G大阪
5億4700万円(5億9200万円↑)
 
10位 広島
5億2300万円(5億500万円↓)
 
11位 柏
4億9500万円(4億6600万円↑)
 
12位 神戸
4億1400万円(4億8600万円↑)
 
13位 磐田
4億1100万円(3億7400万円↓)
 
14位 鳥栖
3億8000万円(5億3500万円↓)
 
15位 甲府
3億6700万円(4億2200万円↑)
 
16位 大宮
3億4300万円(3億4700万円↑)
 
17位 湘南
2億4400万円(2億2500万円↓)
 
18位 福岡
2億1100万円(1億9200万円↑)
 
【広告料収入ランキング】
1位 名古屋

22億4100万円(24億7100万円↑)
 
2位 大宮
22億1700万円(24億500万円↑)
 
3位 浦和
21億7900万円(23億8000万円↑)
 
4位 柏
19億5100万円(19億4300万円↓)
 
5位 鹿島
18億600万円(18億3100万円↓)
 
6位 G大阪
17億7000万円(18億4300万円↑)
 
7位 川崎
16億9300万円(17億9400万円↑)
 
8位 磐田
16億7800万円(15億8300万円↓)
 
9位 横浜
15億900万円(20億5900万円↑)
 
10位 FC東京
14億3600万円(16億6500万円↑)
 
11位 広島
13億9700万円(15億3700万円↑)
 
12位 新潟
9億3600万円(10億1300万円↑)
 
13位 仙台
7億7700万円(9億2200万円↑)
 
14位 神戸
7億5700万円(9億4500万円↑)
 
15位 甲府
6億2400万円(7億4900万円↑)
 
16位 鳥栖
4億7200万円(7億8900万円↑)
 
17位 湘南
3億6500万円(4億5300万円↑)
 
18位 福岡
3億5500万円(3億3400万円↑)

次ページ名古屋、大宮の広告料収入は常に上位だが。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事