J１リーグ・１stステージ５節
サンフレッチェ広島 – ベガルタ仙台
４月１日（金）／19:30／エディオンスタジアム広島
 
サンフレッチェ広島
1stステージ成績（４節終了時）： 11位　勝点５　１勝２分１敗　８得点・５失点
 
【最新チーム事情】
●佐々木が右膝前十字靱帯断裂で長期離脱。
●森﨑和と森﨑浩が全体練習に復帰。
●野津田が新潟へ期限付き移籍。
●浅野とP・ウタカのコンビが好調を維持。
 
【担当記者の視点】
　守備時の高さと強さに加え、攻撃の迫力も増した佐々木が大宮戦で受けたラフプレーで右膝前十字靱帯を断裂。今季の復帰はほぼ絶望に近い長期離脱は、佐々木個人としても、チームとしても痛い。もちろん、水本という代表クラスの重鎮が控えているため、守備が劣化するとは思えないが、最終ラインの選手層が一気に不安になってしまった。また、野津田の新潟への期限付き移籍も、ACLも含めた連戦があることを考えれば大きな痛手となる。
 
　ただ一方で、足の負傷で離脱していた森﨑和がチーム練習に完全合流。股関節の痛みでほぼ１年間、リハビリを続けていた森﨑浩も実戦形式の練習に参加できるほどに回復した。少なくとも森﨑和は仙台戦でメンバー入りを果たしそうなコンディション。佐々木と野津田の離脱は厳しいが、頼りになる「広島の誇り」のふたりが戻ってきたことは、なによりの朗報だ。

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