アルゼンチン代表に激震!W杯優勝指揮官が電撃辞任か?「このチームにはあらゆるエネルギーを持った監督が必要」

2023年11月22日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

試合後にはコーチ陣との記念写真も

昨年のカタールW杯でアルゼンチンを36年ぶりの優勝に導き、トロフィーを掲げるスカローニ監督。(C)Getty Images

 現地時間11月21日、北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選でアルゼンチン代表はアウェーで宿敵ブラジル代表と対戦した。

 キックオフ前から両チームのサポーター同士で小競り合いが発生し、試合開始が約30分遅れる異様な雰囲気の中で行なわれた宿命の一戦。試合が動いたのは63分だった。ジオバニ・ロ・チェルソのコーナーキックからニコラス・オタメンディが豪快なヘディングを決め、アルゼンチンが先制する。

 この一点を守り抜いたアルゼンチンが1-0で勝利し、勝点15で首位をキープ。一方3連敗となったブラジルは、勝点7のまま6位に転落している。

 宿敵相手に敵地で貴重な勝利を手にして歓喜に沸くアルゼンチンだが、試合後に激震が走った。アルゼンチンのリオネル・スカローニ監督が辞任を仄めかしたのだ。現地メディアの『ムンド・アルビセレステ』が報じている。


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 試合後の記者会見に出席したスカローニ監督は「いまは立ち止まって考えるときだ。選手たちは私に多くを与えてくれた。自分の将来をどうするか、よく考える必要がある」

 続けて「このチームにはあらゆるエネルギーを持った監督が必要だ。つねに勝ち続けることは難しい。会長と選手たちにも伝えるつもりだ」

 さらに、試合後のピッチ上でスカローニ監督は「最後に写真を撮ろう」と言い、コーチ陣と記念写真を撮影したとも伝えられている。

 18年11月にアルゼンチン代表監督に就任し、21年コパ・アメリカ優勝をはじめ、昨年のカタールW杯では母国を36年ぶりの世界制覇に導いたスカローニ監督。宿命のライバル撃破を置き土産に、このまま勇退となってしまうのだろうか。
 

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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