「クソくらえ!」英雄ロマーリオがアンチェロッティのブラジル代表監督就任に物申す!「最後までディニスでいい」

2023年11月02日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「ブラジル代表は彼とともにあるべきだ」

98年のW杯ではエースとして母国を4度目の優勝へと導いたロマーリオ。現在は母国で上院議員を務める。(C)Getty Images

 元ブラジル代表のレジェンドは、監督就任が内定していると言われているカルロ・アンチェロッティの招聘に納得がいっていないようだ。

 今年7月に暫定監督として現在もフルミネンセで指揮を執るフェルナンド・ディニスを招聘したCBF(ブラジルサッカー連盟)は、23-24シーズンいっぱいでレアル・マドリーとの契約が終了するアンチェロッティをコパ・アメリカ(24年6月に開催予定)から正式監督として起用したい考えを明らかにしている。

 10月31日、ブラジルのメディア『Panorama Esportivo』の取材に応じた往年の名ストライカー、ロマーリオ氏は母国の代表監督に関する持論を語った。

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「まず(CBFの)会長のエドナルド(ロドリゲス)がディニスを選んだことを祝福したい。ディニスは我々にとって最高のコーチだ。彼は自分にできることを精一杯やっている。私の考えは、ブラジル代表は彼とともにあるべきだ」

 ディニスを正式監督に据えるべきだと考えるロマーリオは、アンチェロッティに対して暴言を浴びせた。

「アンチェロッティなんてクソだ! 最後までディニスでいい」

 現役時代からピッチ外での行動が話題を呼び"悪童"としての一面もあるロマーリオだが、引退後は政治家に転身。現在は母国ブラジルの上院議員を務めている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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