「ハーランドは受賞に何の疑いもない」メッシがバロンドールを争った怪物へ賛辞!前人未踏の栄誉には「アルゼンチンへのプレゼント」

2023年10月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ハーランドとエムバペについて語らずにはいられない」

バロンドールを受賞し、スピーチをするメッシ。(C)Getty Images

 現地10月30日、"世界最高のフットボーラー"に贈られるバロンドールの授賞式がパリで開催され、インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2年ぶり8年ぶりの受賞を果たした。

 昨冬に開催されたカタール・ワールドカップでアルゼンチンを36年ぶりの戴冠に導いたスーパースターは、受賞後のスピーチでまず代表のチームメイトとスタッフに感謝を述べた。スペイン紙『AS』が伝えている。

「これはアルゼンチンで達成したことと密接に関係している。ラウタロ(・マルティネス)、フリ(フリアン・アルバレス)、ディブ(エミリアーノ・マルティネス)が(会場に)来てくれた。これはグループとコーチングスタッフ全員にとってのプレゼントだ。アルゼンチンへの、そして僕たちが達成したことへのプレゼントだ」

【画像】家族でバロンドールの授賞式に登場したメッシ
 記者による投票では、23歳のアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が2位、25歳のキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)が3位となった。

「ハーランドとエムバペについて語らずにはいられない」と切り出したメッシは、「彼らは素晴らしい一年を過ごした。特にハーランドはこの賞を受賞するのに何の疑いもない」と後輩を称え、こう続けている。

「ここにはたくさんの若者がいるし、これからもずっとサッカーを楽しめるだろう。選手たちは一新されたが、レベルは一向に下がらない」

 カリム・ベンゼマが受賞した昨年のバロンドールでは、ついに30人のノミネートからも外れ、"時代の終焉"を感じさせたメッシだが、世代交代が進む中で、前人未踏の8度目の受賞。もはや称賛の言葉が見つからない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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