横浜F・マリノスは10月30日、公式XでMF喜田拓也の決意表明を公開した。

　同日に横浜大さん橋で、Jリーグ終盤戦に向けた「出港式」が行なわれた。クラブのホームタウンである横浜市、横須賀市、大和市の市長からエールを受けた後に、喜田がマイクを握った。

　首位のヴィッセル神戸を勝点２差で追うトリコロールのキャプテンは、３名の市長や日頃のクラブへのサポートにお礼を述べてから、「逆転優勝に向けて、やらなければいけないなという身が引き締まる思いでいっぱい」と語り始める。さらに、こう続けた。

「今、首位ではないけど、周りの状況や条件に関係なく、自分たちが勝ち続ければ、必ず何かを起こせると思っている。誰よりも、自分たちを信じて戦っているので、今こそマリノスファミリーの力を結集する時。

　ホームタウンの皆さんも、必ずバックアップしてくれると思っているので、選手としては、ピッチで人生をかけて戦うことで、皆さんにお返しできるものがあると思うし、皆さんの思いを背負って、本当に人生を懸けて結果を出しにいきたい」
【動画】「自慢のキャプテン」など反響！横浜MF喜田拓也のスピーチ

　熱いスピーチに、SNS上では　以下のような声が上がった。

「皆さん、正座して聞きましょう！」
「本当に素敵なスピーチ」
「マジで市長就任かと思いました（真顔）」
「オフの日までありがとうキャプテン。優勝しようぜ！」
「喜田さん、尊い」
「背筋を伸ばして聞きました！みんなで掴もう」
「自慢のキャプテン」
「この方が横浜市長だよね？」
「マリノスのおかげで人生が楽しくなったのでありがとうございます！」
「マリノスファミリー全員で頑張ろう」

　横浜は11月７日に行なわれるアジア・チャンピオンズリーグのカヤFC戦を経て、12日にホームでJ１第32節のセレッソ大阪戦に臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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