Jリーグは10月21日、J１第30節の７試合を各地で開催した。

　神戸と鹿島の一戦は前者に軍配が上がった。16分に佐々木大樹、45分に井出遥也が得点を挙げ、２点をリードすると、83分には佐々木がチームの３点目をゲットし、相手を突き放す。松村優太のゴールで１点を返されたが、３－１で勝利。首位を快走している。

　その神戸を4ポイント差で追う横浜も、札幌を４－１で下した。19分に宮市亮がネットを揺らして先手を取ると、84分に杉本健勇の今季初弾でリードを広げる。90＋１分にエウベルが追加点を決め、直後に田中駿汰のシュートで被弾するも、90＋６分に植中朝日が得点を奪ってダメを押し、２戦ぶりの白星を挙げた。

　名古屋はガンバ大阪と対戦。26分、セットプレーの流れから藤井陽也のヘディングシュートが決まって先制に成功。追加点こそ無かったものの、手堅い守備で相手の攻撃陣をシャットアウト。１－０で勝ち切り、７試合ぶりの勝利を手にしている。
 

　そのほか、広島対C大阪はスコアレスドロー、新潟対鳥栖は１－１の痛み分け。横浜FCは井上潮音のゴールでFC東京を１－０で下し、５戦ぶり白星。湘南は京都のホームに乗り込み、大橋祐紀の得点により１－０で勝利。連勝を飾っている。

　J１リーグ第30節の結果は以下の通り。

▼10月20日開催
川崎 ４－２ 福岡
浦和 ２－０ 柏

▼10月21日開催
新潟 １－１ 鳥栖
横浜FC １－０ FC東京
G大阪 ０－１ 名古屋
神戸 ３－１ 鹿島
横浜FM ４－１ 札幌
京都 ０－１ 湘南
広島 ０－０ C大阪

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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