［国際親善試合］日本 ２－０ チュニジア／10月17日／ノエビアスタジアム神戸

　森保ジャパンは10月17日にノエビアスタジアム神戸で行なわれた「キリンチャレンジカップ2023」で、チュニジア代表と対戦。２－０で白星を挙げ、昨年６月に０－３で敗れた相手にリベンジを果たした。

　守備時は５バックを敷く相手をなかなか崩せずに苦労したものの、43分に古橋亨梧のゴールで先制に成功。69分には、久保建英のクロスを受けて伊東純也のダイレクトシュートで加点し、リードを広げた。

　試合後、後半頭から出場したDFのヤン・ヴァレリー（アンジェ）に日本代表の印象を訊いた。

「日本は本当に良いチームだ。彼らが良いサッカーをすること、よくトレーニングされていること、そして戦術的に何をすべきかを熟知していることは誰もが分かっている。 本当にいい相手だったよ」

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　サウサンプトン時代にはプレミアリーグでもプレーした24歳は、「すごくいいチームだというのは対戦前から知っていたので、感銘を受けたとは言えないかもね」と続けている。

「最も厄介だった選手は？」と尋ねると、こう答えている。

「彼らは皆、本当に優れた選手だけど、今夜はミッドフィールダーの２人、６番と５番が、守備面でもボールの扱いでも非常に優れていたと思う。彼らは中盤で本当に素晴らしかった」

　敵の右SBが称賛したのは、トップ下で躍動した久保建英でも、スコアラーの古橋や伊東でもなく、遠藤航と守田英正のダブルボランチだった。

取材・文●江國 森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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