日本代表の森保監督、カナダ戦では可変型の4-1-4-1採用を示唆!「相手がどうやって戦ってくるか分からない」

2023年10月12日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「相手との嚙み合わせを考えて、両方使えるように」

カナダ戦の前日会見に登壇した森保監督。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 10月13日に行なわれる「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023」でカナダ代表と対戦する日本代表の森保一監督が12日、会場となる新潟のデンカビックスワンスタジアムで前日会見に出席した。

 第二次森保ジャパンは、3月が4-2-3-1、6月が4-3-3(4-1―4―1)、そしてドイツ(4-1)とトルコ(4―2)に連勝した9月が4-1―4―1に可変する4-2-3-1と、シリーズごとにシステムを変えてきた。

 会見でフォーメーションについて問われた指揮官は「4-2-3-1か4-1-4-1」としつつ、こう説明した。

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「9月の活動でも、4-2-3-1と言いながら、攻撃の時は前に出て行って4-1-4-1、4-3-3に近い形をとっていた。明日の試合も攻撃と守備について可変を考えている。相手がどうするかということもある。監督が代わっていて、初戦なのでどうやって戦ってくるか分からない。基本は4-1-4-1でスタートかなと思っているが、相手との嚙み合わせを考えて、両方使えるように。3バックも含めて、状況に応じて試合を進めたい」

 4-1―4―1と4-2-3-1。試合中にどちらも対応できるメンバーの起用を示唆した。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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