【日本代表】南野拓実は“得意”のトップ下ではなく三笘不在の左サイドで起用か。練習から見えてきた久保建英、伊東純也と二列目を組む可能性

2023年10月11日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

トルコ戦で2ゴールを挙げた中村も候補

第二次森保ジャパンでは初招集となった南野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 10月13日にカナダ、17日にチュニジアとフレンドリーマッチを戦う日本代表が11日、千葉県内で3日目の練習を実施。冒頭の約1時間が公開された。

 CBがパスつけて、サイドアタッカーやSBがクロスを送り、CFやセントラルMF、逆サイドの選手が合わせる練習で注目したのが、南野拓実のポジションだ。中村敬斗や旗手怜央(右でもプレー)とともに左サイドに配置されていたのだ。

 主に2シャドーの一角でプレーするモナコでの好調ぶりが買われてカタール・ワールドカップ以来の代表復帰を果たした南野は、9月シリーズと同じ4-2-3-1であれば、トップ下での起用を予想していた。

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 本人も、「ここへきた以上、どんな攻撃的なポジションでも求められれば自分はできる。どこでもプレーしたい気持ち」と話しつつも、「そこ(トップ下)が自分の得意とするポジション」とも口にしていた。

 あくまで練習上の配置とはいえ、体調不良で三笘薫が辞退した状況を考えると、左サイドでの出場は十分に考えられる。

 そうなると、左サイドは南野か先月のトルコ戦で2ゴールを挙げた中村、トップ下は久保建英、右サイドは伊東純也という二列目になりそうだ。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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