【アーセナル 2-1 レスター|採点&寸評】劇的な結末を迎えた上位対決! 逆転弾を呼び込んだエジルがマン・オブ・ザ・マッチだ

2016年02月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

怪我明けのウェルベックが活躍!

フォーメーション&結果 (C) SOCCER DIGEST

【アーセナル|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 7.5
常にボールを保持して大半の時間を敵陣で過ごし、首位レスターを完璧に押し込め、勝点差を2に縮めた。怪我明けのウェルベックが復帰戦で結果を残したことも含め、チャンピオンズ・リーグのバルサ戦に向けて、最高の1勝を手にした。
 
監督アーセン・ヴェンゲル 6.5
数的優位になってからタイミング良くカードを切り、攻撃的に振るった采配が大当たり。ウォルコット、ウェルベックと途中投入の2人が結果を残し、ラニエリとの知将対決に勝利した。
 
【アーセナル|選手採点・寸評】
GK
33ペトル・チェフ 6.5
15分にヴァーディーのヘディングシュートを難なくセーブするなど、落ち着いたプレーを披露。チームが前掛かりになるなかで、時折訪れるピンチをことごとく防いで、最終ラインに落ち着きをもたらした。
 
DF
4 ペア・メルテザッカー 6
落ち着いたビルドアップで貢献した。終盤の85分にフリーでヘディングシュートを放つも、この決勝点のチャンスを決めきれなかった。
 
6 ローラン・コシエルニー 5.5(46分OUT)
カンテに対しての不用意な飛び込みから背後を突かれ、結果として先制点をとなるPKの献上に繋がった。前半に負傷して交代を強いられるなど、良い印象は残せなかった。
 
24 エクトル・ベジェリン 6
再三オーバーラップを繰り返すも運動量は落ちることなく、チームの猛攻をサポート。クロスボールの精度も良く、同点弾の起点となった。
 
18 ナチョ・モンレアル 6
厳しいチェックで対面したマハレズに仕事をさせなかったものの、そのフォアチェックが災いして、44分にヴァーディーを倒してPKを献上。もっとも、それ以外は攻守両面で良いプレーを披露した。

※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
 

次ページエジルはパスに変化をつけて、より効果的な攻撃を作り出した。

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