試合は川崎が1-0で勝利
川崎サポーターへも挨拶した蔚山の選手たち。スタジアムからは温かな拍手が送られた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
[ACLグループステージ2節]川崎1-0蔚山現代/10月3日/等々力陸上競技場
ACLのグループステージ第2戦、等々力陸上競技場で川崎と蔚山現代が対戦したゲームは、89分の橘田健人のゴールで川崎が勝利した。
その試合後、珍しい光景がグラウンドに広がっていた。
敗れた蔚山は自クラブのサポーターの下に向かった後、ピッチの中央あたりに移動。まずバックスタンドの川崎サポーターへ挨拶し、次はメインスタンドへ頭を下げて、手を振ったのだ。
その光景に川崎サポーターからも盛大な拍手が送られた。
川崎と蔚山はACLで何度も顔を合わせ、熱戦を演じてきた間柄。その背景があったからだろうか、試合後のチームの行動を、今季から蔚山でプレーする江坂任はこう説明する。
「(ああいう行動は韓国でも)あんまりないと思います。やっぱり日本の方々はウェルカムと言いますか、受け入れてくれている部分があると思うので、そこを感じての行動だったと感じます。
3年連続でしたっけ? 両クラブは当たっていますし、これまでコロナだったということを含めてという部分もあると思います。(自然発生的に)ああなりました」
【厳選ショット】キャプテン橘田健人が強烈ミドルで等々力劇場を巻き起こす!宿敵を撃破し2連勝!|ACL GS第2節 川崎1-0蔚山
ACLのグループステージ第2戦、等々力陸上競技場で川崎と蔚山現代が対戦したゲームは、89分の橘田健人のゴールで川崎が勝利した。
その試合後、珍しい光景がグラウンドに広がっていた。
敗れた蔚山は自クラブのサポーターの下に向かった後、ピッチの中央あたりに移動。まずバックスタンドの川崎サポーターへ挨拶し、次はメインスタンドへ頭を下げて、手を振ったのだ。
その光景に川崎サポーターからも盛大な拍手が送られた。
川崎と蔚山はACLで何度も顔を合わせ、熱戦を演じてきた間柄。その背景があったからだろうか、試合後のチームの行動を、今季から蔚山でプレーする江坂任はこう説明する。
「(ああいう行動は韓国でも)あんまりないと思います。やっぱり日本の方々はウェルカムと言いますか、受け入れてくれている部分があると思うので、そこを感じての行動だったと感じます。
3年連続でしたっけ? 両クラブは当たっていますし、これまでコロナだったということを含めてという部分もあると思います。(自然発生的に)ああなりました」
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川崎の左ウイングのマルシーニョと蔚山の右SBのキム・テファンは、試合開始直後から一触即発のマッチアップを続けてきたが、マルシーニョが交代する69分にはガッチリ抱擁。
ピッチで激しく戦い、その後はお互いをリスペクトする。通算成績は、試合開始時点で1勝4分(一度のPK負けを含む)4敗と、川崎のほうが分が悪かったが、ACLでライバル関係を築いてきた両クラブの良い関係性が垣間見える光景であった。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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