【J1】2016年シーズンの主役に名乗り! 期待のニューフェイス11選

2016年02月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

世代別代表で10番を背負ったブラジル人が、宇佐美と絶妙なハーモニーを奏でる。

アデミウソン(横浜→G大阪/FW)
1994年1月9日(22歳)/176センチ・74キロ
昨季成績/33試合・8得点 写真:滝川敏之

 新シーズンの成績を左右するのは、やはり新加入選手の出来だろう。ステップアップを狙って新天地を求めた日本代表やJリーグ初挑戦の外国籍選手人たち――。ここでは2016年の主役になりそうな11人のニューフェイスを紹介する。

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●アデミウソン(横浜→G大阪/FW)
 古巣・横浜への未練を残しながらも期限付きで新天地へ。ブラジルの世代別代表で10番を背負っただけあり、技術は申し分ない。4-2-3-1の右MFや2トップの一角として、日本代表の宇佐美と絶妙なハーモニーを奏でてくれそうだ。
 
 ●遠藤 航(湘南→浦和/MF)
 ペトロヴィッチ監督は、リオ五輪代表キャプテンのボランチ起用を示唆。とはいえ、ポジション争いのライバルには10番を背負う柏木がおり、一筋縄ではいかないだろう。指揮官は本職のストッパー起用も考えているようで、8日の合流後に複数のポジションでテストされそうだ。
 
 ●ピーター・ウタカ(清水→広島/FW)
 現J1王者からのオファーに即答。「自分は広島で通用すると思う」と自信を覗かせ、森保監督も「化学反応に期待している」と話す。昨季チーム得点王&ベストイレブンのドウグラス放出の穴を、どこまで埋められるか見ものだ。
 
 ●永木亮太(湘南→鹿島/MF)
 2年連続のオファーで獲得した、クラブが大きな期待を寄せるボックス・トゥ・ボックスの申し子。強烈なミドルや無尽蔵のスタミナは大きな武器だ。小笠原、柴崎の牙城を崩し、レギュラーを勝ち取れるか。
 

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