「怒っている」“首絞め”で一発レッド!ロドリの蛮行に指揮官ペップが憤慨!「気をつけろと言ったのに、罠にはまった」

2023年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ロドリが学んでくれるのを願っている」

ギブス=ホワイト(右)への行為で退場となったロドリ(左)。(C)Getty Images

 指揮官はおかんむりだ。

 9月23日に開催されたプレミアリーグの第6節で、首位のマンチェスター・シティはノッティンガム・フォレストとホームで対戦。14分までに奪った2点のリードを守りきり、2-0で快勝、開幕からの連勝を6に伸ばしている。

 ただ、ジョゼップ・グアルディオラ監督は不満顔だ。主軸のロドリがレッドカードを受けたからだ。

 スペイン代表MFは後半開始早々に、相手MFのモーガン・ギブス=ホワイトと激しく競り合った後にヒートアップ。一瞬だったが両手で首に絞めるような行為をし、退場処分となった。

【画像】ペップが蛮行に激怒!レッドとなったロドリの首絞め
 英公共放送『BBC』によれば、グアルディオラ監督は「ロドリが学んでくれるのを願っている」とコメントしている。

「彼は自分自身と自分の感情をコントロールしなければならなかった。私はイエローカードをもらってもいいが、ロドリはそれができない。私はプレーしないが、プレーする選手たちは注意しなければならないんだ」

 スペイン人指揮官は「カイル(・ウォーカー)も過去に同じことをしたことがある。彼らはそれをすべきではないことを知っているが、感情的になる。何が起こっても、自分をコントロールしなければならない。私は怒っている。10人でプレーするのは好きではないからだ」と怒りを露わにした。

「ハーフタイムに選手たちには、(前半の)最後の10分間で(ひと悶着)あったから、気をつけろと言ったのに、我々は罠にはまってしまった」

 これでロドリは、10月8日に予定されているアーセナルとの大一番に出られなくなってしまった。ペップにとっては、何よりそれが痛いかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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