「以前は嫌な気分になっていた」リバプールFWヌニェス、SNSは徹底無視。英語に注力「早口になると理解できない」

2023年08月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「画面の向こうで批判するのは簡単だ」

ニューカッスル戦で2ゴールを奪い、ヒーローとなったヌニェス。(C)Getty Images

 リバプールのダルウィン・ヌニェスが、SNSとの向き合い方を語った。リバプール専門メディア『THIS IS ANFIELD』が8月29日付けで伝えている。

 24歳のウルグアイ代表FWは、昨夏にベンフィカからリバプールに加入。新天地デビュー戦から2戦連発と上々のスタートを切った。しかし、高い期待に反して散発的な活躍に留まり、ファンからは厳しい声も飛んだ。

 そんなSNS上に飛び交う、ネガティブな意見へのアプローチは簡単。無視だ。直近のニューカッスル戦(2-1)で途中出場から2発を叩き込み、ヒーローとなったヌニェスは、自身がすべきは黙々と仕事をこなすことだと主張する。

「多くの人が選手たちの努力を見ていない。画面の向こうで批判するのは簡単だ。以前はSNSで色々なものを目にして嫌な気分になっていた。自分はいつも通り、黙々と懸命に働くだけだ。彼らがどう言おうが勝手だし、僕の頭は問題ない」
【動画】まさに救世主!途中出場ヌニェスの同点&決勝弾
 ヌニェスはまた、言語の問題にも言及。4月にはユルゲン・クロップ監督が、ポテンシャルを最大限に発揮するために、英語力の向上を求めていたなか、レッスンを受けていると明かした。

「僕があまりしゃべれないと知っているだろう。英語を求められたら、カメラから逃げなきゃいけない。(クロップ監督の)基本的な言葉は理解できるんだけど、早口になると理解できないんだ。(レッスンは)週2回、30分かせいぜい40分。あまり必要ない。先生が『これでおしまい』『よくできた』『やめないと、こんがらがるよ』って言うからね」

 ヌニェスは今日も周囲の雑音を一蹴し、自分の信じる道を突き進む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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