「衝撃的なミス」遠藤航らリバプールの補強を元プレミアスターがバッサリ!「マンCやウェストハムを見ろ」

2023年08月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

移籍期限までにクロップ監督が補強を加える

カイセドとラビアに袖にされたリバプールは遠藤(右)を獲得した。(C)Getty Images

 元プレミアリーグ戦士が、リバプールの移籍市場での動きに厳しい見方を示した。

 昨シーズンはユルゲン・クロップ体制では最低の5位(途中就任の1年目を除く)に終ったマージ―サイドの名門は、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョ、ジェームズ・ミルナー、ロベルト・フィルミーノらが退団した。

 一方で、アレクシス・マカリステル(←ブライトン)、ドミニク・ショボスライ(←RBライプツィヒ)、そして遠藤航(←シュツットガルト)のMF3人を獲得。だが、モイセス・カイセドとロメオ・ラビアの争奪戦ではチェルシーに敗れ、日本代表キャプテンの補強は、いわば窮余の策だったとの見方も少なくない。

 そんななか、地元メディア『Liverpool World』は「元ウェストハム・ユナイテッドのスター選手がリバプールの"衝撃的"な移籍ミスを指摘する」と題した記事を記載。プレミアリーグでMFとして活躍したナイジェル・レオ=コーカー氏が英公共放送『BBC』のラジオで語った内容を掲載している。

【動画】「めっちゃいいやん」「たまんねー」と反響!ピンチを防いた遠藤航の"渾身タックル"
「ウェストハムがモハメド・クドゥスを獲得したのを見てほしい。素晴らしい買い物だ。ヨーロッパのトップタレント。マンチェスター・シティのジェレミー・ドクも見てほしい。リバプールにはこういった選手を引き付ける能力があるが、積極的になっていない」

 記事は「レオ=コーカー氏は、金曜日の移籍期限までにユルゲン・クロップ監督がチームに補強を加えるのを目ざしており、リバプールは『衝撃的なウィンドウ』に見舞われたと考えている」と綴っている。

「レオ=コーカー氏は、レッズが夏の補強に『積極的』であるべきだったと主張し、最近の2選手の契約(クドゥスとドク)は、チームに更なる厚みとクオリティを与える機会を逃したと指摘した」

 氏は、クドゥスやドクらを獲りに行くべきだったと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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