「彼が本当に好き」「空中戦は尋常じゃない」元英代表のユナイテッドOBが遠藤獲得への異論に反論!「人々が望んでいた名前じゃないけど...」

2023年08月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼らの6番になるだろう」

元イングランド代表の名手から賛辞を贈られた遠藤。(C)Getty Images

 ベストの選択肢ではなかったかもしれない。それでも、"お買い得"だったと見ているようだ。

 リバプールは8月18日、シュツットガルトから遠藤航の獲得を発表した。

 モイセス・カイセドとロメオ・ラビアの争奪戦でチェルシーに敗れ、いわば窮余の策であり、イングランドでは知名度がそれほどない30歳MFの補強に、一部の識者やファンからは懐疑論が噴出している。

 そんな意見に真っ向から異を唱えたのが、元イングランド代表MFのオーウェン・ハーグリーブス氏だ。リバプールの地元紙『LIVERPOOL ECHO』によれば、『Premier League Productions』で次のように語っている。

「彼は人々が望んでいたようなセクシーな名前じゃないけど、インパクトのある選手だ。私は本当に彼が好きだよ。彼らの6番(アンカー)になるだろう」

【動画】遠藤航がリバプールデビュー!加入からわずか1日でピッチに立つ 
 バイエルンやマンチェスター・ユナイテッドなどプレーした名手は、「ボールを保持していないとき、彼はプレスするという点で素晴らしい。正直、彼の身長がわずか178センチだと考えると、空中戦は驚異的だ。垂直跳びは尋常じゃないじゃない」と賛辞を続けている。

「彼は母国のキャプテンで、シュトゥットガルトのキャプテンでもあった。絶対的なリーダーだ。30歳で(契約が)あと1年残っていたため、2000万ユーロ(1600万ポンド)の移籍金がかかったが、リバプールは盗んだようなものだと思う」

 1600万ポンド(約29億円)の移籍金ならタダ同然。そのぐらいの価値があると考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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