指揮官にとっても、"想定外"だったようだ。

　現地時間８月19日に開催されたプレミアリーグの第２節で、遠藤航が加入したリバプールはボーンマスとホームで対戦。３－１で勝利を飾った。

　前日にシュツットガルトからの移籍が発表された遠藤は、いきなりベンチ入りを果たすと、58分にアレクシス・マカリステルが一発退場となったため、63分から途中出場を果たす。

　リバプールの専門メディア『This is Anfield』は「レッドカードにより、（ユルゲン・）クロップ監督は計画を変更し、残り30分で10人になった時点でエンドウをデビュー戦に送り出すのを余儀なくされた」と報道。クロップ監督が"酷い状況"で遠藤を送り出してしまったのを同情したと伝えている。

【動画】遠藤航がリバプールデビュー！加入からわずか１日でピッチに立つ

「彼が過ごした二日間は...驚くことではない！　彼は全く大丈夫でしたが、ここに来て何をすべきかは全く分からなかっただろう」

　ドイツの名将は「今朝、私は彼と11人の選手がいる中での彼のポジションがどうなるかについて話した。４－４－１は全く話していなかった」と続けている。

　加入２日目で、数的不利の状況での緊急投入にしては、よくプレーしたと言えるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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