８月11日に開催された女子ワールドカップの準々決勝で、FIFAランク11位のなでしこジャパンは、同３位の強豪スウェーデンと対戦。１－２で敗れ、４強に進めなかった。

　ここまで４連勝で、14得点・１得点と好調の日本だったが、序盤から主導権を握られると、32分に警戒していたセットプレーの流れからアマンダ・イレステットのシュートで失点。後半にも、51分に長野風花のハンドで献上したPKをフィリッパ・アンジェルダルに決められる。

　75分に植木理子が倒されてPKのチャンスを得たものの、これを外ししまう。87分に林穂之香のゴールで１点を返したが、あと１点が遠かった。

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　この結果にスウェーデンのファンは歓喜。同国サッカー連盟のSNSやスウェーデンメディアのコメント欄には「冷や汗かいた」「最後の30分は支配された」「またなんて試合をしたんだ！」「おめでとう」「すごいチームだ」「窒息しそうだった」「なんて苦しんだことか」「すごい試合だった」いった声が寄せられている。

　楽勝ムードから一転、冷や汗ものの勝利に安堵したファンが少なくなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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