久保建英は、レジェンドの指導力に感銘を受けているようだ。

　７月23日にWOWOWでオンエアされた「久保建英×中村俊輔 ～22歳の現在地と初めて挑む欧州最高の舞台～」で、レアル・ソシエダの久保が元日本代表MFの中村俊輔氏と対談した。

　これまでも同局の番組で俊輔と対面し、FKの指導を受けた経験もある22歳は、昨シーズン限りで現役を引退したレフティについて、こんな話をしている。

「こんなこと言っていいか分からないですけど、（日本）代表のコーチに来てほしかったです」

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　俊輔が苦笑いしながら、「危ない、危ない。（記事に）書かれるやつだ」と返すと、スペインで活躍する日本代表MFは、こう続けている。

「そんなに贅沢を言えないというか、（名波浩、前田遼一の両コーチが加わって）何人も代表のレジェンドクラスの方を一気にという予算も代表にはないと思うんで。いつかは一緒に（やって）、アドバイスを直に毎練習、毎練習もらえたらなと思います」

「俺、そんなに（給料が）高くないから（笑）」と突っ込んだ日本代表の元10番は、実際に第二次森保ジャパンへの入閣が取り沙汰された。それを受けてのコメントだろうが、久保はFKのアドバイスを受けるなかで、「もっと指導を受けてみたい」と感じたのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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