カンテが給与総額「150億円超」でサウジアラビア王者へ移籍決定!ベンゼマと共闘へ、ACLでJリーグ勢と対戦も

2023年06月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

チェルシーと延長に向けて話し合いを進めていたが

アル・イテハド移籍が決まったカンテ。(C)Getty Images

 サウジアラビアのアル・イテハドは現地時間6月21日、チェルシー所属だったフランス代表MFのエヌゴロ・カンテを獲得したことを発表した。

 カンテとチェルシーの現行契約は今年6月30日までで、当初は契約延長が濃厚とされていた。しかし、アル・イテハドがビッグオファーを送って状況が一変。カンテは2016年から所属していたチェルシーを離れ、サウジアラビア行きを決めた。32歳という年齢を考えての決断でもあるだろう。

 カンテはフリーエージェントのため移籍金はもちろんゼロ。移籍市場のエキスパートである『スカイ・イタリア』のファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、契約期間は4年で年俸は2500万ユーロ(約37億5000万円)。4年総額1億ユーロ(約150億円)の大型取引なうえ、さらにコマーシャル収入と肖像権に応じてボーナスが支払われる予定で、かなり高額な収入となりそうだ。
 
 ちなみにアル・イテハドは、6月7日にカリム・ベンゼマの獲得も発表済み。フランス代表で共に戦った世界屈指のCFと守備的MFが、サウジアラビアで再会することになる。

 2022-2023シーズンの国内リーグで優勝したアル・イテハドは、前線にベンゼマ、中盤にカンテを擁する豪華チームに生まれ変わった。彼らとはACLでJリーグ勢が対戦する可能性もあるだけに、日本のサッカーファンにとっても大きな注目の的になりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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