15シーズン総括企画のひとつとして、J1リーグを対象に“ふたつのランキング”を作成。
1月1日の天皇杯決勝でG大阪が2大会連続5度目の優勝を飾り、2015シーズンがようやく幕を閉じた。
今回は15シーズン総括企画のひとつとして、J1リーグを対象に"ふたつのランキング"を作成。ひとつ目は、ゴールと本誌選定アシストを併せた「スコアランキングTop 50」。そしてふたつ目は、ゴール関与(ゴール数+アシスト)とチーム総得点から見る「チーム貢献度ランキングTop 50」だ(※ふたつのランキングは、それぞれリーグ戦のデータを基に計算)。
「スコアランキング」では、本誌選定アシストも加算しているため、シーズンを通して"より多くゴールに絡んだ選手"が見えてくる。当然、ゴール数の多い選手が上位に食い込む傾向にあるが、一方でアシスト能力も兼備した選手が浮かび上がる。
また「チーム貢献度ランキング」では、チームの総得点のうち、どの程度ゴールに関与したかに応じて"貢献度"を算出した。その数字が高ければ高いほど、チームに貢献した証拠であり、裏を返せばいかに不可欠の存在だったかも示している。
次頁から「スコアランキングTop 50」から見ていく。
次ページ「スコアランキング」44位タイ~25位タイ|アシスト能力の高いミキッチ、加藤大、藤田直之、中村憲剛の4人がTop50入り。