３月28日にキリンチャレンジカップのコロンビア戦に挑む日本代表が27日、会場となる大阪のヨドコウ桜スタジアムで前日練習を行なった。

　練習後に取材に応じた上田綺世（サークル・ブルージュ）は、コロンビア代表の重鎮ストライカー、ラダメル・ファルカオ（ラージョ・バジェカーノ）について「意識はしないけど、個人的には好きな選手なので一緒にできるのはすごくうれしい」と語った。

「中学生ぐらいからずっと好きです。フィニッシャーという面もそうですし、やはりゴール前での嗅覚やアイデア、中学生の時はとにかく点を取る選手が好きだったんですけど、当時アトレティコ（・マドリー）で、すごいテンポで取っていたし、コンスタントに点を取るところも好きなポイントだった」

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　24歳のストライカーは「楽しみですね。まぁけっこうもう年は年（37歳）だと思いますし、全盛期と比べたらあれかもしれないですけど、僕はすごく好きな選手ですごく楽しみです」と憧れを語った。

　コロンビア代表で36ゴールを誇る点取り屋は、現在ではクラブでも代表でもスーパーサブの役回りだ。それでも、上田も称えた嗅覚は健在で、ピッチに立てば日本にとって嫌な存在になるのは間違いない。

取材・文●江國 森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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