【J1最終戦展望】FC東京-鳥栖|勝てば無条件でチャンピオンシップ出場が決定。プレッシャーがかかる大一番で、FC東京は歓喜を味わえるか

2015年11月21日 サッカーダイジェスト編集部

FC東京――拮抗した展開に持ち込みたい。

故障者/FC東京=圍、梶山、石川 鳥栖=平、藤田、磯崎、キム・ミヌ 
出場停止/FC東京=なし 鳥栖=なし

J1リーグ2ndステージ・17
FC東京-サガン鳥栖
11月22日(日)/13:30/味の素スタジアム
 
FC東京
2ndステージ成績(16節終了時):6位 勝点27 8勝3分5敗 21得点・15失点
年間成績(33試合終了時):3位 勝点62 19勝5分9敗 45得点・33失点
 
【最新チーム事情】
●前節の柏戦からメンバーは大きく変わらない。
●鳥栖の3-6-1システムに合わせて、普段はアンカーの高橋をCBにコンバートする選択肢も。
●代表活動に参加していた森重、丸山、オーストラリア代表のN・バーンズが全体練習に合流。いずれもコンディションに問題はなさそうだ。
 
【担当記者の視点】
 G大阪の結果に関係なく、勝てば年間3位でチャンピオンシップ出場が決まる大一番。今季は先制した試合で17勝0分1敗と抜群の勝利を誇っているだけに、得意の展開に持ち込みたいところだ。
 
 ハードワークが売りの鳥栖を抑えるには、中盤の攻防がひとつの鍵。守備力に長けた米本、高橋には危険なスペースをケアしつつ、敵のボールホルダーにプレッシャーをかける役割も求められる。
 
 組織立った守備で拮抗した展開に持ち込んだうえで、太田のクロスを活かせれば勝機は膨らむだろう。打ち合いは決して得意ではないので、早い時間帯での失点は避けたい。プレッシャーとの戦いにもなる鳥栖戦は、やはり先制点が極めて重要になる。
 

次ページ鳥栖――連動性のある攻撃でアップセットを起こしたい。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事