ブレイク必至のリオ五輪世代! 注目の若手ボランチ10選

2015年10月24日 サッカーダイジェスト編集部

A代表の遠藤はもちろん、レオ・シルバと渡り合った柏の俊英にも注目。

A代表では右SBでもプレー。遠藤のユーティリティ性は大きな武器だ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

遠藤 (湘南/日本代表) 1993年2月9日生まれ。178㌢・75㌔
「屈強な守備と展開力を武器に、"日本のラーム"になれるか」
リオ五輪世代の代表格と言えば、この男だろう。守備のスペシャリストだが、ボールを奪った後の展開力も武器。U-22代表ではボランチ、湘南では右ストッパーが主戦場で、その特等の活かし方は監督によって異なる。曺監督からは「ラームになれ」と言われている。
 
 
野澤英之(FC東京)1994年8月15日生まれ。180㌢・70㌔
「強靭なフィジカルを手にできれば大化けも」
中盤の底からテンポよくパスをさばく技術、視野の広さを兼備。当たり負けしないフィジカルを手にできれば大化けする可能性もある。今季は出番を与えられた試合で確かな存在感を示しているので、来季が勝負の年になるか。
 
 
小林祐介(柏)1994年10月23日生まれ。172㌢・60㌔
「レオ・シルバと互角の勝負を演じた俊英は、万能型に日々進化中」
Jデビューで新潟のレオ・シルバと対等に渡り合ったのは記憶に新しい。フィジカルコンタクトに強く、自らボールを奪い、前に出て行く意識も高い。攻撃性能をさらに磨いて、より万能型に進化中だ。
 
 
小泉 (新潟)1995年4月19日生まれ。172㌢・67㌔
「相棒譲りのボール奪取力。ダイナモは試練を越えて飛躍を期す」
新潟でコンビを組むレオ・シルバ顔負けの高いボール奪取力を備え、攻撃力も水準以上。プロ2年目の今季はリーグ戦初ゴールを決めるなど、順調に成長してきた。しかし、第2ステージ・8節の広島戦で、右足を疲労骨折。試練の日々を乗り越えて、さらなる飛躍を期す。

【写真】日本代表ボランチの系譜~オフトJAPANからハリルJAPANまで

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