「ブラジルに恥をかかせる」ガンバ戦のダイブ批判にネイマールが爆発! 母国メディアとの“舌戦”続く「13歳の時から叩かれ、黙ってきたが…」

2022年07月27日 サッカーダイジェスト編集部

「くだらない記事を書き続けている」と激怒

ネイマールが自身への批判に猛反論した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ブラジルのエースと同国の大手メディア『Globo』の"舌戦"が続いている。

 事の発端は、パリ・サンジェルマンが行なった日本ツアーの最後を締めくくるガンバ大阪戦(6-2で勝利)のワンプレーだった。7月25日に開催されたこの試合で、ブラジル代表FWネイマールは31分にG大阪のDF三浦弦太のファウルを受け、PKを獲得。自ら決めて追加点を奪った。

 だが、接触が強くなかったにもかかわらず、飛び上って倒れたことで、各国メディアが「ダイブだ」と糾弾。母国の『Globo』も「幻のPKだった」と指摘した。

 これにネイマール本人がSNSで反論。「幻? GloboはやはりGloboだな。彼(三浦)は接触したし、PKだった。ボールを蹴ったこともない奴らが、くだらない記事を書き続けている」と激怒した。

【動画】「恥ずべき」「衝撃のダイブ」と批判殺到! 物議を醸しているネイマールのガンバ戦PK獲得シーン
 すると『Globo』が新たな記事で「カタール・ワールドカップでも彼は成長していない。ブラジルに恥をかかせるだろう」と応戦。これにネイマールが、SNSでこう反撃する事態となっている。

「OKだ!ナンセンスな記事が間違っていると証明することはできない。だが、批判を受け入れることもできない。友よ、俺は13歳の時から批判されてきたが、長い時間沈黙してきた。だが、同意できない何かを見たら、そう言うことにする」

「すべての行動はリアクションを引き起こす。君らは言いたいことを言えばいい。だが、聞きたくないことを聞く準備をしておけ」

 ネイマールの怒りは収まることがなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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