FC東京内定レフティや198センチの超大型“DFW”らを要チェック! 2022高校サッカー逸材300選~関東編

2022年05月18日 高校サッカーダイジェスト編集部

鹿島学園の上田綺世に続く存在とは?

左から森重(日大藤沢)、荒井(昌平)、大川(流経大柏)、入江(帝京)。関東地域の高校から注目すべきタレントを紹介する。写真:吉田太郎

 昨年は青森県の強豪・青森山田が高円宮杯プレミアリーグEAST、夏のインターハイ、冬の選手権で頂点に輝き、3冠を達成。高校サッカー界に旋風を巻き起こした。今季は4月にプレミアリーグ、プリンスリーグが開幕。また7月24日に開幕予定の全国高校総体へ向け、すでに地域によっては予選を戦っているチームもある。

 熾烈な争いのなかで、どんな逸材が頭角を現すのか。本稿では、今後プロ内定を勝ち取りそうな大注目のプレーヤーや、春先から一気に評価を高めている上昇株、知られざるダイヤの原石など、編集部が厳選した300人の注目選手を紹介する。最後となる今回は、関東編だ。

――◆――◆――
 
※実績の表記は下記の通り。
U-00=年代別日本代表(2020年~2022年実績)、高校選抜=日本高校選抜

【関東】
No.226
MF
林結人(鹿島学園/3年/174センチ)
プレースタイル:チャンスメーカー
鹿島学園OBのFW上田綺世(鹿島)に続く存在と期待されるナンバー10。上田同様、トレーニングから周囲との違いを見せ、試合では抜群のキープ力とアイデアあるパス、シュートで試合を決める。大舞台での勝負強さも魅力だ。

No.227
MF
田邉海斗(矢板中央/3年/179センチ)
プレースタイル:ダイナモ
「チームを鼓舞しながら勇気づけるプレーや、身体を張るプレーを自分はできるのかなと思います」と語る矢板中央の新リーダー。ねじ伏せるようにボールを奪い、推進力を持って中央から相手の守りを壊すこともできるボランチだ。

No.228
MF
徳永涼(前橋育英/3年/176センチ)
プレースタイル:司令塔
実績:U-17高校選抜
昨年からチーム伝統の「14」を背負って存在感を放つボランチは、ピッチを俯瞰しているかのように味方と相手選手の位置、そしてスペースを掌握。一手二手先を読んでインターセプトし、ボールを失わずに繋いで攻撃の中心となる。

No.229
MF
根津元輝(前橋育英/3年/175センチ)
プレースタイル:ダイナモ
実績:高校選抜
高校選抜のボランチは、幼い頃から元日本代表MF中田英寿氏のプレー集をチェック。背筋を伸ばした姿勢で視野を確保し、球際の攻防で「倒れないこと」を意識する。昨年はより前へ向かう動きが向上。ピッチを力強く駆け回る。

【PHOTO】2022年の高校サッカー界を彩る注目選手を写真でチェック!~関東編

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