まさかのミスで決勝点を献上したインテルGKに擁護の声。「ミスは付き物だ」「キーパーを責めるのは簡単だが…」

2022年04月29日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

セリエA公式YouTubeチャンネルでラドゥを擁護する投稿が

ボローニャ戦で痛恨のミスをしでかしたラドゥ。(C)Getty Images

 4月27日に開催されたセリエA20節の延期分で、ボローニャとアウェーで対戦したインテル。正守護神でキャプテンのサミル・ハンダノビッチが怪我のため、セリエAでは今シーズン初出場(カップ戦では1試合)となるヨヌツ・ラドゥがスタメン出場した。

 しかし1-1で迎えた81分、味方からのスローインの処理をキックミス。空振りしたような形になり、相手FWのニコラ・サンソネにゴールを許し、1-2で敗れている。この結果、34節終了時点でミランが1位(勝点74)、2位がインテル(同72)、3位がナポリ(同67)、4位がユベントス(同66)となった。

 セリエA公式YouTubeチャンネルでこの一戦のハイライトがアップされると、ラドゥを励ますコメントが寄せられている。

「ラドゥはよく頑張った!」
「キーパーが可哀想。早く克服してほしい。ミスは付き物だ」
「まだ4試合残ってる。ラドゥに幸あれ!」
「キーパーを責めるのは簡単だが、どの選手だってミスをする」
「ラドゥ、頑張れ。明日はきっと違う一日になる」
「(インテルの)ストライカーは少なくとも3回は得点するべきだった」
「インテル・ファンは、あまり彼を嫌いにならないでほしい」
 
 一方、インテルが負けたことで首位を守ったミランのファンは、ラドゥに対する感謝のコメントが綴られていた。

「ラドゥはミランの伝説になった」
「ラドゥの素晴らしいアシストだ」
「ラドゥさん、ありがとうございました」
「ラドゥはドンナルンマよりもいいキーパーだ」
「これでミランが優位に立った」

 ラスト4試合を残したセリエA。首位のミランがこのままトップを守るのか、それともインテルが追い上げるのか。優勝の行方は最終盤までもつれる展開になりそうだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【動画】「信じられない!」なぜかゴールに向かってパス…インテル守護神の目を疑うようなミス

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