【J1採点&寸評】横浜2-0神戸|初先発の西村が圧巻2発! ミスはなかった扇原だが脅威になるプレーもなし

2022年03月03日 藤井雅彦

横浜――驚きがたくさん詰まった今季2勝目

【警告】横浜=永戸(90+1分) 神戸=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】西村拓真(横浜)

[J1第10節]横浜2-0神戸/3月2日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
苦しい台所事情でも自分たちのスタイルを貫き、3日前の敗戦のショックを払拭する快勝となった。プロデビューの山根が堂々たるプレーを見せ、トップ下で起用された西村が2ゴール。うれしい驚きがたくさん詰まった今季2勝目だ。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 6.5
1-0のまま試合が終わっていればMOMだった。相手の決定機を防ぎ、勝点3を手繰り寄せる。

DF
27 松原 健 6
初コンビを組んだ宮市との相性はまずまず。得意の縦パスで走らせ、決定機を作ることに関与。

DF
19 實藤友紀 6
終盤は足をつりながらもチームのためにプレー。チームの苦境をベテランがしっかりと救った。
 
DF
5 エドゥアルド 6
狙い過ぎたパスをカットされて相手にチャンスを献上したが、最後は身体を張ってゴールを守る。

DF
26 小池裕太 6.5(81分OUT)
アシストのCK以外にも精度の高いキックを披露。守備の危うさを攻撃性能の高さで打ち消した。

MF
16 藤田譲瑠チマ 6(62分OUT)
ボール奪取能力という特長をいかんなく発揮。勝利に大きく貢献し、次にもつながる内容だった。

MF
28 山根 陸 6
ユース出身ルーキーが初先発。ミスよりも勇気を持ってボールを引き出したことを記したい。

【PHOTO】スタジアムを華やかに彩るトリコロールマーメイドたち
 

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