ラ・リーガ前半戦のベスト11を選出!首位マドリーから最多5人、好調のアンダルシア勢から4人をセレクト

2021年12月24日 下村正幸

スペイン代表に招集されても不思議ではないほど高次元のプレー

『ワールドサッカーダイジェスト』が選出したラ・リーガ前半戦のベスト11。久保建英と右サイドでコンビを組むマッフェオも選出した。

 ラ・リーガは第18節を終え、前半戦が終了。1試合消化が多いレアル・マドリーが2位のセビージャに8ポイント差をつけ、首位を快走している。『ワールドサッカーダイジェスト』によるベスト11でも、そのマドリーから最多の5人を選出。セビージャから2人、3位のベティスから2人と好調の"アンダルシア勢"から4人をセレクトした。

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 GKのティボー・クルトワは(レアル・マドリー)、チームの守備が安定していない中でも好パフォーマンスを維持している点が特筆に値する。

 DFラインは、スペイン代表に招集されても不思議ではないほど高次元のプレーを見せているダビド・ガルシア(オサスナ)と、マドリー加入直後から万能ぶりを発揮しているダビド・アラバがCBコンビを組み、ガッツとスキルを兼ね備えたマルコス・アクーニャ(セビージャ)と守備力が向上したパブロ・マッフェオ(マジョルカ)が両サイドを固める。

 ボランチ2枚は、正確なパスと明晰な頭脳が冴え渡るトニ・クロース(R・マドリー)と、高度な戦術眼の持ち主フェルナンド(セビージャ)の組み合わせ。

 新たなラ・リーガの顔となったヴィニシウス・ジュニオール(R・マドリー)、ベティスの躍進を支えるフェキル&ファンミが2列目を形成し、CFには得点ランクのトップを快走するベンゼマ(R・マドリー)が入る。

文●下村正幸

※『ワールドサッカーダイジェスト』2022年1月6日号より転載・加筆

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