「見事な選手だったよ」セルティック元同僚が古橋亨梧と共演した“1か月間”を回想!「とくに素晴らしかったのは…」

2021年12月23日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「30ゴール以上は期待していいだろう」

夏にセルティックを退団したクリスティー(右)が古橋(左)との共演を回想した。(C)Getty Images

 一緒に試合で戦ったのは1か月だけだった。そのままチームメイト同士だったら、どういった関係を築けていたのだろうか。今となっては誰も分からない。確かなのは、ライアン・クリスティーが古橋亨梧を高く評価しているということだ。

 クリスティーは8月8日、セルティックが6-0で大勝したハート戦で、ハットトリックを記録した古橋の2ゴールをアシストした選手だ。だが、2人の共演は長く続かなかった。移籍市場最終日にチャンピオンシップ(イングランド2部)のボーンマスに移籍したからだ。

 移籍後、クリスティーはレギュラーとしてプレミアリーグ昇格を目指している。一方、古橋がセルティックで大ブレイクし、今やチームの絶対的エースとして人気を博しているのは言うまでもない。

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 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、クリスティーは英公共放送『BBC』で「新監督(アンジェ・ポステコグルー)の下でのプレーを楽しんだ。キョウゴとは何回かしかプレーできなかったが、彼はまったくもって見事だったよ。とくにオフ・ザ・ボールの動きが素晴らしかった」と称賛している。

「彼がこうやって優れた選手だったことは、自分にとって驚きではない。オファーが来て、今はそのタイミングだと感じ(て移籍し)たけど、ここでうまくやるうえで、セルティックでの夏の最初が役立ったのは確かだね」

『67 HAIL HAIL』は「キョウゴとクリスティーの連係がもっと開花するのを見られなかったのは残念。ライアンが残っていれば、特別な何かになっていたはずだ」と報道。そのうえで、いずれにしても古橋の活躍が見事だと伝えている。

「フルハシが何得点するか興味深い。30ゴール以上は期待していいだろう。年間最優秀選手賞にも向けてもすでに良い調子だ。後半戦も前半戦のようなら、ほかに選択肢はない」

 ともに26歳の古橋とクリスティーは、これからどんなキャリアを築いていくのか、そしていずれ彼らが再会する日はあるのか、注目だ。



構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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