バルサFWデパイ、解任された恩師クーマンとの思い出の一枚を投稿!「キャリアを後押ししてくれた」

2021年10月31日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「再会できることを願っている」

オランダ代表時代から師弟関係にあるデパイ(左)とクーマン(右)。(C)Getty Images

 バルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイが、監督を解任された同胞の恩師に感謝のメッセージを投稿した。

 10月27日、ラージョ・バジェカーノ戦(ラ・リーガ11節)に0-1で敗れたバルセロナは試合後、成績不振を理由にロナルド・クーマンの更迭を発表していた。

 それから2日後の29日、デパイは自身のインスタグラムを更新。オランダの名門PSVのユース時代にクーマンから表彰され、握手を交わした時の写真とともに次のように綴った。

「僕のキャリアをいつも後押ししてくれて感謝しています。コーチとしてはもちろん、ひとりの人間としてあなたを尊敬しています。またどこかで再会できることを願っています。ありがとうございました」

【画像】デパイが投稿した、PSVユース時代のクーマンとの思い出ショット

 デパイとクーマンは、後者がオランダ代表で指揮を執っていた時(18年2月~20年8月)から師弟関係にある。

 全幅の信頼を置かれたアタッカーは、クーマン政権下のオランダ代表で18試合に出場し、11ゴール・12アシストと大活躍。攻撃の柱へと成長した。

 その指揮官に招かれ、バルセロナに移籍した今シーズンは、公式戦13試合で4ゴール・2アシストとまずまずの成績を残しているが、チームはリオネル・メッシが退団した影響もあり、チャンピオンズ・リーグは連敗スタート、ラ・リーガでは中位を彷徨うなど、ここまで低調なシーズンを送っている。

『MARCA』紙など現地スペインのメディアは、新監督としてアル・サッド(カタール)を率いるクラブのレジェンドであるシャビと合意済みと報道しているが、果たしてどうなるのか。今後のデパイとバルサから目が離せない。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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