まるでキャプテン翼! ラウタロ&ペリシッチの“ツインシュート”に伊メディア驚愕!「立花兄弟のようだ」

2021年10月21日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

今大会初白星を挙げた試合で…

ラウタロ(左)とペリシッチ(右)のツインシュートが話題を呼んでいる。(C)Getty Images

 日本が誇る名作『キャプテン翼』は、世界のサッカーに大きな影響を及ぼしてきた。だからこそ、偶然から生まれたひとつのプレーが、作中の出来事と比較されることも少なくない。

 10月19日のチャンピオンズ・リーグ、グループステージ第3節のインテル対シェリフの一戦で、インテルのラウタロ・マルティネスとイバン・ペリシッチが同時にシュートを蹴る場面があった。

 インテルが3-1と2点をリードし、今大会初白星を確かにしようとしていた83分のことだ。ペナルティエリア付近でラウタロが放ったシュートが、相手DFにブロックされて浮き球になると、ラウタロとペリシッチが同時に反応。ボックス内でラウタロが左足、ペリシッチが右足でともにシュートした。ボールはクロスバーを直撃し、惜しくもゴールにはなっていない。
【画像】まるで立花兄弟! インテルのツインシュートの決定的瞬間&「キャプテン翼」の酷似シーン
 
 この驚きのプレーに注目したのが、イタリア衛星放送『Sky Sport』だ。ラウタロとペリシッチのシュートが、『キャプテン翼』に出てくる立花兄弟のツインシュートに似ていると報じたのだ。

 同メディアは「どちらがよりうまく蹴ったかを決めるのは難しい。本当にインパクトが同時だったように見える」と報道。イタリアでは「双子のデリック」と呼ばれる立花兄弟のシュートのようだと伝えた。

 さらに、Sky Sportは、かつて練習中にニコロ・バレッラがラウタロに乗っかった場面の画像を、クラブ公式ツイッターのスペイン語版が、イタリア語で「地獄のキャタピラー」と呼ばれる「スカイラブハリケーン」と比較していたことを指摘。ラウタロと立花兄弟の不思議な縁を紹介している。

なお、同メディアは、1991年4月のUEFAカップ準決勝第2レグ、ローマ対ブロンビーの一戦でも、ローマのルッジェーロ・リッツィテッリとルディ・フェラーがツインシュートを見せてゴールを決め、フェラーの得点になったとも報じた。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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