【J1採点&寸評】大分2-0仙台|渡邉が見事な2ゴールで勝利の立役者に。ゲームを支配した下田も高評価

2021年10月17日 柚野真也

大分――高木は積極的に飛び出して危険の芽を摘む

【警告】大分=なし 仙台=スウォビィク(58分)、(分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】渡邉新太(大分)

[J1第32節]大分2-0仙台/10月17日/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 7
前半のボール回しがボディブローとして仙台の運動量を奪い、後半の2得点につなげた。残留を争うライバル対決で大きな勝点3を得た。

【大分|採点・寸評】
GK
1 高木 駿 6.5
広範囲の守備でペナルティエリア外のボールに対し、積極的に飛び出して危険の芽を摘んだ。

DF
2 香川勇気 6
高い位置にポジションを取り、サイドを起点に攻撃の崩しの形を作った。73分のミドルは枠を捉えたかった。

DF
3 三竿雄斗 6.5
香川との連係は抜群で左サイドを制圧。攻め上がりのタイミング、絶妙なカバーリングも抜け目なし。

DF
14 エンリケ・トレヴィザン 6.5
仙台のロングボール、クロスを力強く跳ね返し続け、ゴール前に寄せ付けず、決定機を与えなかった。
 
DF
15 小出悠太 6
2つのポジションで監督の与えられたミッションに対して、ミスなく堅実にプレーした。

DF
49 羽田健人 6.5
バランサーとして貢献。守備の出足が良く、中盤で高さを発揮し、セカンドボールの回収率も高かった。

MF
7 松本 怜 6 (43分OUT)
負けが許されない大事な試合で18試合ぶりの先発出場。安定感のあるプレーを続けるも、負傷により前半で途中交代は残念。大事に至らなければいいが。
 

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