「GKより少ない」古橋亨梧のタッチ数わずか16回に現地衝撃!「印象に残らなかった」

2021年10月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

82分までプレーしてシュートは1本

オーストラリア戦から中3日でスタメン出場した古橋。(C)Getty Images

 現地時間10月16日に開催されたスコットランド・リーグ第9節で、古橋亨梧が所属する6位のセルティックは、4位のマザーウェルと敵地で対戦。2‐0で勝利を飾った。

 日本代表の一員として、7日のサウジアラビア戦、12日のオーストラリア戦に途中出場した古橋は、移動も含めて中3日という過密スケジュールでも先発出場。献身的な守備でボールを奪い、17分の先制ゴールの起点となったものの、ノーゴールに終った。
【動画】古橋の献身的な守備が起点に!セルティックがカウンターから奪った先制点

 現地サイト『FOOTBALL FANCAST』は「セルティックが勝ったにもかかわらず、フルハシは印象に残らなかった」と題した記事を掲載。「勝利したが、(アンジェ)ポステコグルー監督はフルハシのパフォーマンスに懸念を抱いているかもしれない。日本代表はセルティックの前線をリードしながらも、かなり厳しい午後に耐えることになった」と綴った。
 
 さらに同メディアは、精彩を存在感が希薄だったのは「数字も表われている」と指摘。驚きのスタッツを紹介している。

「82分間のプレーで、180万ポンド(約2億6000万円)の評価を受けた男は、『Sofa Score』によればシュートは1本しかなく、タッチ数はわずか16回で、GKのジョー・ハートの27回より少なかった。パス成功数はわずか7本だった」

 記事は、データサイト『Sofa Score』が算出した日本代表FWのレーティングが「6.6点」で、セルティックのスタメンの中で最低だったとも伝えている。

 この試合までの公式戦11戦で8ゴールと爆発していた古橋。期待が大きかっただけに、失望感があったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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