「日本代表に一番足りないピース」内田篤人が絶賛したJリーガーは?「やっぱり上手い」

2021年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ザッケローニがずっと代えずに使っていた」

自身が出場した8年前のオーストラリア戦を内田篤人が振り返った。DAZN/Suguru Saito

 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の中で、森保ジャパンに「足りないピース」について語った。

 周知の通り、日本代表は10月7日に行なわれたカタール・ワールドカップのアジア最終予選で、サウジアラビアに0‐1と敗北。3試合で2敗目を喫し、窮地に立たされている。しかも12日に対戦するのは、そのサウジと同じく3連勝でトップに立つオーストラリア。この難敵から勝点3を必ずもぎ取らなければならない。

 サウジ戦の直前に配信された同番組では、2013年6月4日に開催されたブラジルW杯アジア最終予選のオーストラリア戦をプレイバック。その試合に右SBとして先発した内田氏とゲスト出演した日向坂46の影山優佳さんが、映像を見ながら本大会出場を決めた8年前の一戦を振り返った。

 本田圭佑、香川真司、岡崎慎司、長谷部誠ら錚々たるメンバーがスタメンに名を連ねたこのゲームで、内田氏が絶賛したのがボランチで出場した遠藤保仁(現ジュビロ磐田)だ。
【動画】「この中で会ってみたい選手は?」内田篤人の問いかけに影山優佳さんの回答は?
 
 開始16分に、巧みなシュートフェイントから左足でミドルを放ったシーンでは、思わず「うまっ」と叫び、「ヤットさん、シュートフェイントうまっ」と興奮。また54分に、中盤から持ち上がった場面でも、「(この選手は)ヤットさんか、やっぱり上手いな」と感嘆した。

「あの時のメンバーはワクワク感があるね」と当時を回顧した内田氏は、改めて「ヤットさん、上手いな」と絶賛。「もしかしたら、ヤットさんなのかもね。いま(の日本代表に)一番足りないピースは。足りないと言うと、いまの代表の人に失礼かな」と語り、こう続けている。

「ディフェンスとフォワードの真ん中にいて、ボールを上手く回してくれる。いま見返しても、(当時の代表監督であるアルベルト・)ザッケローニがずっと代えずに使っていたのが分かる。代えられないよね。すげぇーわ」

 奇しくも、この番組が配信された後に行なわれたサウジ戦では、その遠藤の役割を担うべき柴崎岳のパスミスから、日本は痛恨の決勝点を献上してしまった。内田氏は、やはり慧眼の持ち主と言えそうだ。
【動画】柴崎のまさかのパスミスから日本が痛恨の失点

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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