【J1採点&寸評】徳島3-0鳥栖|2得点の垣田を最高評価!移籍後初ゴールのバケンガとの2トップが機能

2021年10月04日 岡本浩行

徳島――2試合連続のクリーンシートを達成

【警告】徳島=西谷(59分) 鳥栖=白崎(44分)
【退場】徳島=なし 鳥栖=なし
【MAN OF THE MATCH】垣田裕暉(徳島)

[J1リーグ31節]徳島3-0鳥栖/10月3日(日)/鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム

【チーム採点・寸評】
徳島 7.5

守備への意識が高く、ボールを支配され続けるも組織的なディフェンスで完封。攻撃面はエース垣田に24試合ぶりのゴール、バケンガが移籍後初得点。今季最高の出来とも言える充実したゲームで完勝した。

【徳島|採点・寸評】
GK
21 上福元直人 6.5

31分、仙頭のスルーパスに飛び出した大畑のクロスに鋭い反応を見せて好セーブ。好判断で鳥栖をシャットアウトした。

DF
15 岸本武流 6

鳥栖にゲームを支配されるなか、岸本らしいオーバーラップは鳴りを潜めるが、ディフェンス面で勝利に貢献した。

14 カカ 6.5
石井と共に、鳥栖の前に立ちはだかった。空中戦を制して2試合連続のクリーンシートに大きく貢献した。
 
5 石井秀典 6.5(81分OUT)
前節の値千金のゴールが記憶に新しいが、この日は守備面で貢献。自陣でのクリアボールを味方へ繋げ、地味ではあるがベテランらしい効果的な働きを見せた。

4 ジエゴ 6
5試合ぶりのスタメン。11分、岩尾のコーナーキックに頭でジャストミート。正面でGK朴にキャッチされるが、攻撃参加でも多大な貢献。

MF
23 鈴木徳真 6.5

鳥栖にゲームを支配されつつも、FWへの縦パスの意識が高く、その精度も高かった。垣田へ絶妙なスルーパスを供給し、先制点をアシストした。

8 岩尾 憲 6(81分OUT)
守備的なポジションでのプレーが多かったが、鳥栖に決定機を作らせなかった。プレースキッカーとしても相手の脅威となった。
 

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