「見事なアクション」三笘薫が移籍後初アシストを記録! “出場1分後”の仕事ぶりを現地メディアが称賛

2021年10月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

83分から途中出場

試合終盤に登場して結果を残した三笘。(C)Getty Images

 現地時間10月2日に行なわれたベルギー・リーグ第10節で、今夏に三笘薫が加入したユニオン・サン=ジロワーズがアウェーでセルクル・ブルージュと対戦した。

 ベンチスタートとなった三笘が、ピッチに送り出されたのは2-0とリードした83分。そして、わずか1分で結果を残すのだ。

 左サイドでボールを受けると、ドリブルで敵陣に猛進。エリア内でDF2人と対峙するも、鮮やかな切り返しで縦に突破して、浮き球のパスを中へ送り、走りこんだロイク・ラプサンがフリーで受け、ゴールに蹴り込んだ。
 
 リーグ戦初アシストを記録した三笘はラプサンと抱き合い、チームメイトたちからも祝福されて満面の笑顔を見せた。試合は3-0でユニオンSGが勝利を収め、暫定首位に立っている。

 現地メディア『RTBF』は、この三笘のお膳立てを「見事なアクションを見せた。静まり返ったセルクル・ブルージュのDFに対して、左サイドから仕掛けたミトマがラプサンに軽快なパスを送り、敵地でスコアを3-0に引き離した」と称えている。

 24歳の日本人プレーヤーはリーグ戦では途中出場が続いているが、先日行われたベルギーカップのレブベーケ戦(5回戦)では初先発し、移籍後初ゴールを記録した。昇格組ながらチームが好調なこともあり、まだ出番が限られているが、徐々にフィットしてきているのは明らか。さらにゴールやアシストという目に見える結果を残して、アピールを続けたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】限られた時間でリーグ戦で初アシストを決めた三笘、試合後の満足そうな表情をチェック!

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