【J1採点&寸評】神戸5-1浦和|2G1Aのイニエスタが文句なしのMOM!今後の戦いに勢いが付く貴重な勝利に

2021年10月03日 白井邦彦

神戸――GK飯倉は相手の好機を阻止

【警告】神戸=S・サンペール(48分)、大﨑(90+1分) 浦和=なし
【退場】神戸=なし 浦和=なし
【MAN OF THE MATCH】アンドレス・イニエスタ(神戸)

[J1リーグ31節]神戸5-1浦和/10月2日(土)/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 7

大迫の移籍後初ゴールで火がついた神戸。イニエスタの2点、武藤の3戦連発、ボージャンの移籍後初得点まで生まれた。今後の戦いに勢いが付く貴重な勝利に。

【神戸|選手採点】
GK
18 飯倉大樹 6.5

27分の汰木のシュート、44分の江坂の直接CKなど相手の好機を阻止。流れを渡さなかった功績は大きい。

DF
23 山川哲史 6

48分には関根に背後を取られて失点につながった。全体的には期待通りのいい守備で勝利に貢献した。

17 菊池流帆 6.5
27分の江坂のシュートブロックなど浦和の攻撃を跳ね返し続けた。ユンカーにも決定的な仕事をさせず。
 
4 トーマス・フェルマーレン 6.5
30分のFKからの得点は残念ながらVARでノーゴールに。守備ではカバーリングも含めほぼ完璧は働きぶり。

24 酒井高徳 6.5
関根に対応しながら、酒井宏と質の高い攻防を見せた。7分には見事なスルーパスで大迫の移籍後初ゴールをアシスト。

MF
6 セルジ・サンペール 6.5(70分OUT)

強度の高い守備で相手にリズムを作らせなかった。34分のイニエスタの得点は彼のボール奪取が起点。

7 郷家友太 6(70分OUT)
全体的に攻守をつなぐいいポジショニングでチームの潤滑油に。派手さはないが、玄人好みするいいプレー。
 

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