「ソン・フンミンはトミヤスに苦戦した」冨安健洋らアーセナル守備陣を英紙が絶賛!「過小評価されていたが…」

2021年09月28日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「DF陣の功績が認められるべきだ」

伝統のダービーでマッチアップした冨安(左)とソン・フンミン(右)。(C)Getty Images

 プレミアリーグ開幕から3試合、アーセナルはマンチェスター・シティに0-5と大敗するなど、9失点無得点で3連敗と低迷した。だが、冨安健洋がデビューしてからは、5得点・1失点で3連勝。リーグ・カップも含め、公式戦4試合で8得点・1失点の4連勝と好調だ。

 特に、宿敵トッテナムとの前節ノースロンドン・ダービーでの白星で、チームはさらに波に乗ることができるだろう。英紙『Daily Mail』は、冨安をはじめとするアーセナル守備陣を称賛している。

 9月27日、同紙はプレミアリーグ前節の発見10ポイントを紹介する記事で、「ダービー勝利でアーセナルのDFは過小評価されたスターたちだったと明らかになった」と、守備陣の好調を取り上げた。

 『Daily Mail』紙は「ハリー・ケインとソン・フンミンを沈黙させた見事なパフォーマンスのDFたちの功績が認められるべき」と報じている。

「タケヒロ・トミヤス、ベン・ホワイト、ガブリエウ・マガリャインス、キーラン・ティアニーはもう、アーセナルでファーストチョイスの4バックとして認められている。ポゼッションはコントロールしたがゴール前で嗅覚がなかったトッテナムを相手に踏ん張った」

【動画】冨安がケインやソンと対峙!トッテナムとのノースロンドン・ダービーをハイライトでチェック
 同紙は「ホワイトは特にケインに対して効果的だった。インターセプト4回に、クリアが3回。これは相棒のガブリエウの5回に次ぐ数字だ」と続けた。

「ティアニーはタックル4回と最多で、ソン・フンミンはトミヤス相手に苦戦した。たまにアーセナル守備陣がスパーズの攻撃に破られても、アーロン・ラムズデイルが素晴らしいセーブ。アーセナルは直近4試合で1失点。ビッグマッチでも攻守両面で良いパフォーマンスができる兆しが見えてきた」

 冨安のデビュー戦がターニングポイントとなり、好調に転じたアーセナルは、どこまで勢いに乗ることができるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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